テニス
|
最新のこらむ |
|
グリップチェンジ 2012/03/23 グリップチェンジと言うと、フォアとバックの切り替えがまず思い浮かぶがそれはほんの一部。 掲題の文字を見たのは多分35年程前のテニス雑誌。うろ覚えだが、テニスは「全てのショットでグリップを変えながら打つ」と。 球種で変えることは当然だが、「打点の違いでもグリップを変えることで安定して打つことが可能」と記憶している。 (サービスは主に球種で変えるが)ストローク、ボレー、スマッシュ練習でグリップチェンジを実践し、確かに理屈に合うと実感したテニスの基本と理解してきた。勿論グリップチェンジの方法がありそれを覚えなくては不可能だが、コンチネンタル1グリップとは比較にならないほど安定し、体の負担も少なく強打ができることは明らか。 コンチで教えるコーチも存在するようだが、くれぐれも信用しない方が良い。ストロークのフォアとバックで行うグリップチェンジですらコンチ1グリップのボレーでは行わないことになるが、その不自然さを疑問に思わない方も変。ハイボレーとローボレーを1グリップで打つ矛盾は、どんな屁理屈をこねても理屈は合わない。 ボレーでグリップチェンジをしない理由の多くは“間に合わない”だが、正しく覚えれば十分に間に合いお釣りがくる。逆にコンチ1グリップの方が確実に時間が掛かり打ち難い。 しかしグリップチェンジは、ただグリップを変えるだけでは打てない。まず打点が異なり、体の動かし方も異なる為、新たな打ち方を習得することと同じ。独学では大変に時間が掛かることは明白で、教えることが出来るコーチに教わった方が早い。 弘法筆を選ばず 2012/01/02 上手な人は、どんな筆を使っても上手く字を書ける・の意味だが逆に、下手な人はどんなラケットを使っても下手・とも言える。 私の過去の体験で、気に入った1本のラケットが実に重くボールが飛ばない。面95、16/19だが面中央部のストリングピッチが普通より狭く、ラケットが悪いのか、ストリング(テンション)が悪いのか・かなり悩んだが結論は出ずそのまま放置。 しかしどうしても使いたくなり、約1年後に使ってみたら、ん?なんとか使える?ストリングを張り替え、今では安心してレッスンでも使えるようになった。その時の違和感はなんだったのか・・ 思い起こせば、使い始めた当時はフォアストロークを変更中で、打ち方が定まらない中での不具合だったように感じる。打ち方が不安定ではラケットの評価は出来ない。今考えれば当たり前だが、その当時は使いたい一心が先行し冷静さを欠いていた。 上達過程の方は、ラケットを変えたりストリングを変えたりするよりも(気持ちは判るが)、正しい練習をして早く弘法になるべき。 教え魔 2011/09/02(yahoo知恵袋ネタ) 質問に回答するには、本人が正しく打てるもしくは練習した経験があることが大前提。その経験が質問者に役立つが、明らかに経験不足、技能不足の回答者が存在する。 その代表格はdonai
show。自己紹介には“野球で開眼”・・の文字。スポーツの奥深さを知ると、開眼などはおこがましくて言えないはずだが、この時点で初級者のにおいプンプンで既に怪しい。更に、開眼したはずの野球カテで回答は見当たらず、開眼していないテニスカテばかり。ンなアホな・・ 当然ながらこの回答者の回答を時系列に読むと、中身はあまりにもひどい。 サービスは「野球の投球と同じ」を繰り返し回答しているが、正しく打てるなら投球とは異質であることは直に判ること。正しく打てない証拠。 「ボレーはコンチネンタル」も多いが、補足質問を受けると「実は僕はイースタンで・・」とあっさり撤回。サービスも分が悪くなると「投球」を引っ込め、プロネーション、回内が増えるその場しのぎ。ストロークはワイパーモーション、プロネーション、スピネーションのカタカナが並び、明らかにテニス雑誌の完コピ。旧と新の区別もなくごちゃ混ぜで理屈に合わないのだが多分、書いた本人も意味が判らないよう。 何より悪質な点は、作り話が多いこと。本人も自覚しているはずだが、目的はBA獲得であるためウソも気にしない様子。 経験者が見れば、初級レベルの回答者と直に判るが、悟られないよう雑誌、ネットで知識だけを詰め込み、懸命に背伸びし上級にみせようと必死。あげくにフェデラー選手を「おいらの師匠」・・には呆れる。 技能不足の背伸びした回答が役立つはずがないが、足を引っ張られる質問者には迷惑な話で、上達途中のプレーヤーが信用すると致命的で取り返しがつかない。回答しっぱなしで責任も取らない態度にも呆れるばかり。 子供のテニスその2(知恵袋ネタ) 2011/06/12 テニススクールに入れた子供が、両手でフォアストロークを打ち始めた・・このままで良いか?と、小学校低学年女子のお母さんからの質問。 そのスクールは、低学年児童に大人用の軽いラケットを持たせ、大人用のボールを打たせている。何か変・・と不安になり事前にコーチに聞いたところ、「直に慣れますよ」と。しかし、レッスンを始めると数ヶ月で、小3の娘がフォアを両手で打ち始めた・・と。 子供からすればラケットは重い、ボールも飛ばない・・片手で打てないなら両手で・・は極めて自然。しかしそれを一定期間継続すると、後から1ハンドに修正することは大変困難になる。2ハンドで打てる様になった子が、1ハンドに変えて初心者に逆戻りの道を選択するはずがない。結果として、シニアになっても2ハンドでしか打てなくなることは明白。 困った話だがそもそもスクールで、子供に合わせたキッズ用のラケットとボールを使わないことが発端。アマチュアもプロもフォア両手は圧倒的少数派。教えたがりの大人は、少数プロを例に挙げ肯定的な話をするが、このままで良いはずがない。何より最新のストロークは覚え難くなり試合では不利になる。 上記は有料のスクールとしては手抜きで無責任。判っている経営者なら、必ず子供に合わせた用具を使う。経費節減か効率アップの為の被害者であることは間違いが無い。 |
スポルディング GC‐20 当時のベストセラー

|
テニスの概要 新しい打ち方が次々と |
|
テニスの変化 テニスに関わり四半世紀ほど(歳とる訳だ・・)。改めて、プロの打ち方の変化には唖然とさせられます。今日までの基本が、明日も基本である保障は無いようです。変化に伴いレッスン内容の修正も急がなくてはとあせりつつも、試行錯誤がしばらくは続きそうとも感じます。 それにしても、あちこちでレッスンを拝見すると方針、方法、内容等千差万別で、コーチにより相当な幅があります。現状のままでは、どのコーチに教わるかが生徒の将来を左右する重要な分かれ道となりそう。特にジュニアのコーチは、最新の内容を教える事が出来る人を選ぶことが重要。古いテニスが新しいテニスに勝てる可能性は限りなくゼロです。 ここではテニスの現状、コーチの実態、レッスンの現状、内輪の話などを差し障りの無い程度に・・ テニスの歴史 2007/09/29 起源は不明確だが、6〜700年前のフランスで発祥した“ラ・ポーム”、今と異なり手のひらで打っていた。現在のテニスの起源は、1874年イギリスのウイングフィールド氏が考案し、1877年に現在の規定になり第1回のウインブルドンが開催。日本では1878年アメリカ人によって指導が最初。硬式ボールの入手難ため、ゴムボールでの軟式テニスが普及した。 硬式テニスは、1920年各大学が採用し広まる。1921年日本庭球協会設立。1922年第1回全日本選手権開催等。 130年ほど歴史のあるテニスというスポーツのここ30年ほどの変化は正に劇的と言えるでしょう。最大の変化は打ち方(球種)。それまでの基本(スライス系)に30年ほど前にスピン系が加わりました。代表的にはストロークのドライブ、トップスピン、ボレーではドライブボレー。今現在ドライブ、スピンはテニス本来の打ち方と思われている感もありますが、圧倒的にスライス系に長い歴史があります。 それまでの基本をひっくり返すのはいつもプロの選手。戦前から軟式のドライブを硬式に応用した日本選手もいたようですが、それを有名にしたのはスエーデンのビョン・ボルグ。軟式テニスの打ち方を応用したのは有名な話。トップスピンで勝ち続けたために周囲もスピンという打ち方を無視出来ない状況になり、テニススクールでも常識のドライブという打ち方の元になりました。 それとほぼ同時期にラケットも変化を始めました。グラファイト(炭素繊維)という軽量、高強度の材質を応用したことにより形状が劇的に変化。ウッドラケットと比べてフェイス面積が1.5倍。重さは二割軽くなり、硬さは約二倍。 更に最近のストロークの打ち方は、今までの常識を覆す変化をしつつあります。その根幹をなす理論は「運動連鎖」。このストロークの威力は強烈の一言で、フェデラー、ナダル、シャラポア、エナン、クリスターズらトップ選手は勿論、下位の多くの選手も使っています。従来のストロークの打ち方は、プロの中では絶滅に向かいつつあります。 |
|
テニススクール |
|
レッスンの変化 教える打ち方のネタ元はプロの打ち方です。プロがスライスなら、レッスンもスライス。プロがスピンなら、レッスンもスピン、ドライブというように、プロに広まると何年か後にレッスン内容も同様の打ち方に変わります。 但し、広まりつつある新しい打ち方の「指導書」のような教本(マニュアル)が配布される訳ではありません。コーチ自身がその打ち方を学び、覚え、生徒への教え方を考え、レッスンに取り入れることになります。当然、コーチ本人の実績、経験、考え方によってその理解が異なる可能性が高く、打ち方、言い方、教え方、直し方がAとBのコーチは言う内容が違う、ということになりがちです。 どこのスクールが良いのか?、どのコーチが良いのか?それは生徒さんが決めるしかありません。ストリンガーだけでなく、コーチ選びもバクチの要素があります。生徒さんも大変・・ レッスン及び練習 テニスを教わるといっても色々な状態がありますが、クラブ、サークルで先輩から教わることが一番多いかも・・ @スクール:それほど多くのレッスンを見た訳ではないが、一つのスクールの中でもコーチによってレッスン内容は相当に幅がありそう。理論的な最新のレッスンをするコーチの傍で、数十年前のままのレッスンをするコーチもおり、教え方が統一出来ていないスクールも多く存在している。多分、雇う側もその意識が薄いのではないかと感じる。 1回(6〜8名90分)のレッスンの内容は、全員が一つのテーマに沿って球出しのボールを打たせる傾向が強く、生徒個々には言葉だけの指摘が多い。最後に簡単な練習試合をして終了のパターン。生徒の運動量は確保しやすいが、知識と技能の習得はかなり希薄に感じる。 以前から不思議に感じていることだが、テニススクールでは『素振り』がほとんど無い。野球、ゴルフは勿論剣道なども素振りによりスイングを身につけるのは常識。生徒には不評の素振りだが、その重要性を積極的に説明しレッスンに取り入れなくては、上達は亀の歩みより遅いかも。特にボレーは素振りの重要性が高い。 A出張レッスン:サークル単位でコーチを依頼し行われることが多い。内容は通常のスクールと同様で、女子連のグループでもA級のメンバーが下位級(B.C.D級)の練習を手伝うスタイルで行われている。ダブルスのフォーメーション練習が主で、打ち方の修正等は少ない様な気がする。 Bサークル:どこのサークルもマンネリ化。玉出しして練習をしているサークルは少なく、ウォームアップ・ラリー後すぐにゲームのパターンが多い。試合もお決まりの雁行陣のみで、工夫しているサークルは少ない。多分リーダーは相当にお悩みでは・・ C全体として:男性女性を問わず正しいサービスを使っている人をあまり見たことがない。テニスというスポーツに於いて、サービスは勝つための大変重要なショットのはず。正しいサーブを教えるコーチが少ないのかも。 サーブ・レシーブ・ファーストボレーまでは決まったパターンで進行(暗黙の了解なのか?)し、その後ボレーボレーで勝負のような試合展開が大変多い。特に問題と思われるのは陣形。ダブルスに於けるサーバー側の陣形は全て雁行陣で工夫も無く、相手にプレッシャーをかけるそぶりも無く、ダブルスの意味が半減している。他の陣形を覚えれば、ダブルス(二人の意味)本来の戦い方、楽しさが解るはずなのに。 更に、最も基本的な部分を知らない方が大変多い。ラケットはどの手で支える?、グリップチェンジはどうやる?等。基本を通らずに先に行くと、すぐに壁に突き当たる。急がば廻れ なんですけど。070906 コーチ(インストラクター)の種類 教え方の上手、下手は当然のことながらあり、一言で言うなら「実にさまざまなコーチ」が存在する。教える事に関し、常により良い方法を模索する人もいれば、周囲の変化に無頓着で我が道を行く人も。「コーチと名が付けば安心」と思うのは大変危険。 日本のテニスのコーチには無資格者が多い。(無資格者=悪いコーチという意味ではない)下記の指導者制度が生まれたのは比較的最近の話。PTR(アメリカコーチ協会)は30年ほどの歴史があり、日本でもその資格を持つコーチは多い。 日本でコーチを本業としている人は意外に少ない。農業と同じ様に兼業がほとんど。会社に内緒でコーチ、自営のかたわらのコーチも。日本はスポーツでは生活出来ない社会。 変化の対応に苦労するのはいつもコーチ。新しい打ち方をどのようにして生徒に教えるかを悩み、頭が薄くなったコーチも多いはず。その反面、「スピンなんか知らない」というコーチが今でも存在する。 資格不要の時代が長かったために、現在でも多様のコーチが存在する。日本のコーチにはおおまかに以下の3つの種類がありそう。 1.資格派・・文科省スポーツ指導者A〜C級もしくは、PTRインストラクターその他の資格を持つ人。 2.実績派・・大会等で優勝もしくは上位入賞等の実績をかわれコーチをしている人。当然、試合には強いが、傾向として、自分の方法をそのまま生徒に教える雰囲気が強い。学生アルバイト、女子連A級もこの部類。 3.錯覚派・・自分はテニスが上手いから教えることが出来ると錯覚している人。傍らで聞いていると屁理屈が多い。打ち方はどうあれ生徒が良い打球を打つと「ナイスショット!」の一言。球出しの努力は評価するが・・ おそらくコーチの半数は実績派と感じる。テニススクール、クラブのコーチ紹介を見ると、輝かしい戦績が列挙され、指導資格の表示は少ない。その基本は、上手い人が下手な人を教えること。それは日本のスポーツの伝統だがそれが諸悪の根源のような・・。悪く言えば、上手かった人へのご褒美に、教える環境を提供しましょうと。雇う方も、その人の実績での評価が多く、このスタイルがある限り日本のスポーツの将来は・・ コーチの選択 2007/09/07 生徒の考え方にも問題が。「自分より試合に強い人」に教わりたいという考えの方が大変多い。一見もっともそうだが、それならばプロは誰に教われば良いのか。プロより強いコーチは存在しないし、プロより強いならレッスンよりツアーに出たほうが稼げる。でもプロには必ずコーチが存在する。当然No1フェデラー選手にも。「自分より試合に強い」でコーチを選択しているプロはいない。 どの様な資格でも同様だが、資格を取得しただけでは実際のコーチングには役に立たない。医大を出て直ぐに手術が出来ないと一緒で、先輩から教えられ実際の生徒に接し経験を積み、自分で考え・悩み初めて役立つ資格となる。 コーチは生徒の状態に合わせ、「伸ばす」「修正する」を行う必要がある。グループレッスンが基本のテニススクールだが生徒の状態は十人十色で、部分的に個人レッスンを行わなくては個人を伸ばす事は出来ない。生徒に合わせるために色々な手法を知っていることも必要。 コーチ選択の基準 誰かに何かを教わろうとしたとき、その人をどの様な基準で選択するのでしょうか。日本では多くの場合、その人の実績で選択していると思われます。例えば、子供の家庭教師は東大生とか、あの人はピアノ国際コンクールで入賞したとか、あの人は元国体選手だからとか・・。この手の話しは良く聞く話で、それがその人の評価点になっています。でもちょっと変ですね。その人が成し得た実績の評価が、その人の教え方の評価にすり変わっています。 実績(経験)もコーチとしては重要な要素ですが、「自分を動かすことが上手」と「人を動かすことが上手」はまったくの別物。先入観なしに「その人の教え方」だけの評価が大切です。 良いコーチの要素 : レッスンが計画的で、説明が理論的で理解し易く、最新の理論と説明、さまざまな打ち方の見本が出来る、生徒個別に言い方を変え、生徒個別に修正ができる。 ジュニア生徒の実績で言うと、レッスン開始から1〜2年ほどで大人とラリーが出来なければ、そのレッスンは少しおかしいと考えた方が良いでしょう。 コーチの見分け方 資格が無いから悪いコーチとは言えないし、資格があるから良いコーチとも言えない。中身が問題。下記の場合、そのコーチは良いコーチとは言えないですね。 生徒の打ち方に:変化がない、ミスが減らない、打ち難さが解消しない 説明とコーチ自身の打ち方が:合っていない コーチの説明が:理解しにくい、少ない、常識と異なる コーチが説明した打ち方を:安定して打てない、その通りにしたら不安定になった 生徒が安定して打てないときに:それに対する対応をしない 理由の説明無しに:ああしろ、こうしろと言うだけ 覚えの遅い生徒に対し:なにも言わなくなる 一部の生徒に対し:明らかなひいきがある、好き嫌いがある レッスンの内容が:生徒個々に対応する指摘が無い、少ない 悪いコーチの決まり文句:踏み込め 振りきれ ボールをよく見ろ 生徒さんがコーチの良し悪しを見分けるのは困難かも。でも、コーチを選択する権利があるのも生徒です。もしコーチ選択を間違ったとしたら、苦労するのは当然生徒です。理屈に合わない打ち方を延々と練習するのは無駄の一言。 あるスクールでは、球出しするだけでレッスン中何も言わない(打ち方を指導しない)コーチがいるとのこと。グリップ(持ち方)を教わったことが無いとの話も。それはテニスレッスンとは言えない。割高なサークルです。 確実に言える事は、「生徒が上手くならないのはコーチが悪い」です。良い教え方なら、生徒の打ち方は確実に変わり、第3者が観ても明確に分かる変化があります。半年ほどで変化が無ければ、コーチを替えるか、スクールを替えるか検討したほうが良いです。 変化に対するコーチの対応 スポーツ界には時として変革の大波が押し寄せる。例えば走り高跳びの背面飛び、スキーのV字ジャンプ等。それまで常識だったことが新しい方法によって駆逐され劇的に変わる。既にV字が主流となった今、これからジャンプを習いたい生徒に対し、V字を教える事が出来ないコーチは廃業するしかない。 今、テニス界でも同様の変革が浸透しつつある。既にジュニアでは常識になっている方法は運動連鎖を使ったストロークです。このことにより最近の市民大会では大変迷惑を被ったのは古い打ち方の大人達。それまでNO1シードの選手が小学生の男の子に負け、常にベスト4の選手が高校生に負け・・。シードが小学生に負けるなどとは、今までの常識では考えられないこと。新しい打ち方は、体力差を問題にしないようです。 最近スクールに通っている人達の打ち方が劇的の変わってきた。主にフォアハンド。こねるようなスイングが大変多いが、プロの変化がレッスンに反映されてきた証。その打ち方には疑問を感じるが、変化せざるを得ない環境にあるのは紛れも無い事実。各コーチは淘汰されるか、生き残るか・・生徒の被害は・・ 実際、新しい打ち方をどうやって教えるのか?この方法について今、各コーチは暗中模索の状態です。統一した方法はありません。コーチが何を見てどう考えるのかでレッスンの内容は決まりますが、その過程で勘違いも起こりえます。理屈に合わない打ち方は、不安定、打ち難いが必ず生徒の打ち方に表れます。理屈に合った打ち方なら楽になり、打球が安定しそれは直ぐ生徒さんに解るはずです。 |
|
経験談 |
|
生徒さんは、インストラクター講習とは比較にならないほど色々な事を教えてくれます。生徒は、コーチの先生とも言えます。 頭の程度が同じ? あるスクールでジュニアのレッスンをしていた時のこと。レッスン中に生徒(小学校5年の女の子)から突然、あんた幾つ?と質問! 絶句しつつも平静を装い25歳(25位さば読み)と答えたら、結婚してんの?子供は?と畳み込む質問攻め。な、なんだこいつは・・と心の中で叫びつつも、もしかするとコーチの私を同級生程度と思ってるのか?・・少し落ち込みました。 なくて七癖 テニスのレッスンとは「クセとの戦い」と言える。初心者を除き生徒の多くは、独自の自覚できないクセを持つ。コーチの教え方にもクセがある。クセとクセの戦い? 時間が掛かるのは当然かも。 身に付いた打ち方 長年なじんだ打ち方を変えるのは大変。が実は、教え方が下手だっただけかも。個人差はあるがその場で直る生徒も存在する。但し、継続には時間と反復練習が必要。修正したスイングを覚える為には生徒さんの努力が大事。 打ち方は戻る レッスンで覚えた新しい打ち方は元に戻らない、と思っている方がいるが、残念ながら変えた打ち方は戻り易いし、戻ったことを本人が自覚できない場合が多い。それを指摘するためにもコーチが必要。打ち方の習熟は、3歩進んで2歩下がる状態が継続する。諦めず本人に解り易く指摘することが大事と感じる。同じ事を二度三度言うことは、しつこい、くどいと生徒に思われる為、言う方にためらいがあることも事実。 自覚できないこと ストロークのテイクバックを引き過ぎる生徒に、引き過ぎの修正をした。しかしその後も引き過ぎの状態は治らない為、それを再度指摘したら睨まれた。本人はガンとして「治っているはず」と・・修正したつもりだったよう。打球時は目線はボールに集中するため、ラケット位置の感覚は希薄になるのかも。 サービスが実戦で使えるまでに(もう諦めようと何度考えたか・・) 実に覚えの良い生徒の話。サービスを修正しそのレッスン中は完璧に打っていたが、翌週になると元に戻っている。で、更に直したが、また一週間経過すると元に戻る。それを丸一年繰り返した。その間本人は変わったことにまったく気付いていない状態。ほんとに悩みました。その生徒はレッスン以外に二つのサークルで自己練習、練習試合で狂いが発生していた。 時間が掛かる テニスを教えて約20年。やっと最近教え方が解ってきたかも・・。思えば、最初の頃は相当いいかげんだったと反省にきりが無い。資格を取れば直ぐに教えられるかと言うと、生徒さんにとって良いレッスンには程遠い。正直なところPTR(USPTR)の資格だけで人を教えることは出来ない。多分文化省の資格でも同じではないだろうか。最初はとにかく自信がない、どこを直せばよいのか解らない、どんな段取りで、何を言うのか解らない。今思えば情けないレッスンだった。 資格取得の講習では確かにストロークの教え方、サーブの教え方等の手順を教わるが、あくまで木の幹に相当する部分だけ。コーチ自身がどんな枝葉を付けるかでレッスンの内容は決まる。生徒さんが理解しやすいか、習得しやすいかは枝葉で決まる気がする。生徒さんの状態は千差万別。マニュアル遵守だけで打ち方を直すことはほとんど不可能と感じる。 空振りは悪いこと? レッスンで生徒が空振りすると周囲から失笑が生まれる。するとその生徒は空振りを避ける為、フォームは無視して無理に当てるようになる。正しいフォームを覚えることより、空振りしないことが優先される。これはその生徒にとってレッスンの意味が無いことになる。コーチにとっても、フォームを守り空振りする生徒は修正を指摘しやすい。立ち位置が悪いのか、振り出しのタイミングが悪いのか、他の原因なのかは判断しやすい。 コーチの視点は、どうしても生徒の打球の良し悪しに向き易い。フォームは?でも良い打球が打てているなら、フォームを修正することに二の足を踏む危険性は高い。無理しつつ打てる生徒も同様に修正が遅れる可能性もあるため、「当てるだけ」に専念しない方が良い。 市民大会女子シングルス準優勝 当レッスン5年目、ストロークを新打法に変更して2年目の女性。試合中の状態は、明らかにフォアストロークの破壊力が増し、安定感も良い。女子トッププロのフォアと同じ印象。バックストロークはまだ不慣れの印象があるが、そのマイナスを補って余りあるフォアで勝ち進んだ。40ドローの小さな大会だが、オープンでもあり評価できる結果。レッスンの方向に間違いないと確信し一安心。 |
|
以前のコラム |
|
日本のレベル 2011/06/07 2011全仏女子シングルスで中国の選手が優勝した。とたんに「日本の方がテニス環境は良いはず・・日本の組織を変えろ・・」と非難の書き込みがネットに目立つ。ところが中国女子選手のランキングは、数年前から日本選手より上で今更ジタバタする問題ではない。とっくに追い越されている。 何故そうなったかの原因は、中国のレベルが高いというよりは日本のレベルが低過ぎ。「サービスはボール投げ・・ボレーはコンチネンタル・・フォアストロークでプロネーション・・」等々のおバカな書き込みが実に多い。コーチもしくは雑誌記事がネタ元になり、教えたがりの大人がネットで広めアマチュアに浸透・・の低レベルが伝染している環境。 主役たるショットの間違いが公然と広まる環境では、強い選手が生まれるはずが無い。コート数やスクール数で上回っても、中身が悪ければ負けるという当たり前のことが証明されただけ。中国に追い越されたのは日本テニスの終りの始まりで、現状のままでは世界中に追い越されることは目に見えている。 ボールを見る? 2011/05/15(重複) テニスで言う“見る”目的とは本来、ボールを見る→顔が横を向く→顔が横を向くと上体も横向を維持→上体が開き難くなり、結果として上手く打てる・が狙い。つまり文字を読むようにボールを見る・が主目的ではない。目でボールを見なくとも、上体が横を向いていれば目的は達成する。それが判らない人が多過ぎる。見ることだけに執着し体に言及しないのは具の骨頂で、まったく意味がない。 しかし、困ったことに最新ストローク(第3世代)は、逆に体を開く必要がある。回転する・は体を早く開くこと。つまり、従来見る・と言ってきた中身が、最新ストロークでも言ってしまうと体が回らなくなり、覚えることの障害になる。 経験として最新ストロークの打ち始めは、ボールが見えなくなるタイミングがとてつもなく早い。その不安、恐怖は中々慣れることが難しいが今度は見るな・見なくても良い・と言った方が打った経験として、教えた経験として良い方向であることは間違いない。 ソフトテニスと硬式テニス 2011/01/06 ネット上の現役プレーヤー間では意外に仲が悪い。困ったことに、圧倒的に硬式側のレベルが低い。 しかし昔も今も影響を与え合う良い関係。例として、硬式テニススクール主流のドライブ、スピンは、ソフトテニスからの応用。そのお陰で最新の運動連鎖の打ち方が誕生した。 最近のソフトテニスストロークで体を廻す打ち方は多分、硬式ストロークの応用。サービスのプロネーションも硬式からの応用で、ソフトで使う人が増えている様子。大変似た球技である為に参考になるショットも多く、今後も良い関係であるべき二つの球技であることは間違いない。 身長とグリップ 2011/01/06 ストロークのグリップは、打点(高さ)と密接な関係がある。打点が高いとグリップが厚くなり、逆に低いと薄くなる。 それは、とりもなおさず身長が延びるとグリップも変える必要がある・という意味になる。(身長が伸びる・は、相対的に打点が下がると同意) ネットの高さは固定の為、相手からのネットギリギリに超えた打球のバウンドの高さは、打ち返す側が小学生であろう大学生であろうと変らない。小学生に高い打点であっても、大学生には低い打点と想像することは容易。小学生時に覚えたグリップを、そのまま大学生でも使うことは理屈に合わないことになる。 グリップを変えない・なら打ち方(球種)を変える必要が生まれるはずで、自覚が無いまま従来通りの球種が打てずに悩む可能性が高い。(ドライブを打ちたいがスピン過多になってしまう・・等) 身長延び盛りの生徒の指導者なら注意が必要な点。 Q&A 2010/12/06 ネット上に色々なQ&Aがある。その代表は当方もお世話になっているyahoo知恵袋、他にOKWave等。経験者が未経験者に回答、助言をするスタイル。しかし見ていると、異質な解答者が存在する。 自分の経験を回答する人がほとんどで当たり前の話だが希に、明らかにテニス雑誌を引用しての回答がある。雑誌の中身を疑うことなく信頼しきって、自信たっぷりに回答するから質問者には判別し難い。 質問する側は初心者が多い為、それを真に受けると被害者になる。回答の通り試したが上手くいかず・・どうしたら良いか?との再質問も最近は目立つ。文字で打ち方が説明できるはずもなく当然の結果とも言えるが 被害者はこれから先も当分の間悩むことは間違いがない。 ラケットスペックに大変詳しい回答者もいる。必ず6〜7のスペックを網羅。解説という意味では良いかも知れないが、中上級クラスなら既に多数のラケット使用の経験があるはずで、3つ程のスペックが判れば選択に苦労はしない。それほど詳細に気にする必要は無いはずなのだが、何故か不思議なほどスペックがお好き。 それらの回答を見て最近、なんとなく解ってきたことは、雑誌崇拝もスペック依存も、テニス経験不足者の拠り所ではないかと感じる。この様な方の特徴は、経験者であれば書くはずがない非常識が回答の端々に表れること。上級ほど知識と技能は同時進行となり、非常識な部分は出難くなるが、知識先行の方は、経験が少ない分ブレーキも効きが悪い。豊富な情報と非常識な部分が共存する回答は、何とも言えない違和感がある。他回答からの部分的パクリが多いのも特徴。 どのような回答をするかは本人の経験が重要であり、多くの回答者に共通な点だが、それが不足なら全てを書くしかなく、結果として長文になる。実態は少経験者が未経験者に回答している印象で、本来あるべき姿とは異なるような気もする。 打てる様になると他にアドバイスしたい時期もある。しかし、人の足を引っ張る危険性も十分に頭に入れ、身の丈で回答して頂きたいもの。 それら異質な解答者の共通点は「長文」。他人にアドバイスしようと思えば、判り易く短く纏めることが普通。それが長文になるのは、回答者の背景に何かの理由があると想像した方が良いかも。 ゼロポジション? 2010/09/22 何やら未知のカタカナ語が知恵袋の回答にチラホラ。こりゃ勉強せんとまずいか・・と、ふと数ヶ月前に購入した雑誌をめくるとあった!タイトル テニス筋力アップ。冒頭に“ゼロポジション・・”の文字。読み進むと・・まず前文に唖然。 そのままご紹介すると 「基本的に、私は、スポーツをやる人にはみんな勝ってほしいと思っています。負けてもいいスポーツならやらなくていいし、つまらないでしょう?やるからには勝ちましょうよ。・・中略・・テニスの試合に勝つために必要なものを考えてみようじゃありませんか」だって。前文からしてテニスをバカにしていると感じるのは私だけ? ヒェ〜と思いながらもひと通り読むと@ゼロポジションの話 A筋肉が太くなる原理の話 B筋肉に良い栄養素の話、で終了・・。そもそもゼロポジションとは何かと読むと、インパクトで力の入れ易い体の状態をいうらしい。(打点と同じ)それは、背面延長線上から上腕が30°前に出た位置を表すよう。 分度器持ってラケット振る訳にもいかないが、ふと思うとこのゼロポジションはフェデラー選手のフォアストロークを参考に出た数値かなと。最新のストロークならまあ良いと思うが、ボレーとかスライスストロークはどうするのだろうか。この30°でフォアボレーすると、明らかに力が入り難いはずで、フォームもボレー基礎とは異なってしまう。ボレーのゼロポジションは別にあるのだろうか。 更に、現在のストロークは必要以上の腕力は邪魔になる。腕力が強いが為に最新のストロークが覚えられない人も多い。その意味でもこの内容には首を傾げる。 テニスには色々な球種があるが、球種毎に打点(ゼロポジション)は異なる。グリップが変わり、スイング軌道が変わり、打点が変わるから異なる球種が打てる。 30°に決めてしまうと球種も一つになるような気が・・。 筋肉アップがゼロポジションを覚えることにどんな役に立つのかの説明は・・無い。最後に、「・・強い筋肉をつけたら、みなさんのテニスも強くなります」って・・、レスラーとかボディビルダーはテニスが上手いということになるがこの著者は、テニスは筋力でするもの・と勘違いしている。 テニス雑誌には?な記事は多いが、いくら何でもこの記事はヒドい。書く方も書く方だが、載せる方は事前にチェックしないのか。こんなにハラ立った記事も珍しい。 エルボの原因 2010/08/13
固い筋肉はストレッチをして伸ばす必要がありますが、伸ばすと当然、繋がっている腱も伸ばすことになり痛い・・と。 筋肉をケアせずにテニスを続けた結果・と理解して、以下のストレッチをしてください。 テニスエルボの改善と予防 2010/07/11 私のエルボ対策と予防方法を下記にご紹介します。これまで20名近くのお客さまにお勧めし、ほとんどの方で効果が出ている方法です。しかし痛めた部分に拠っては効果が無い可能性もありますので、確認しながら行って下さい。決まり文句になりますが、責任は負いかねますので自己責任でお願いします。
テニスエルボとは、前腕の筋肉が固くなり、肘骨と繋がる腱で炎症が発生し痛みとなる腱鞘炎です。痛みを改善するには、硬い筋肉を柔らかくするしか方法はありません。 注意)以下を行う時は、息を大きく吸い、ゆっくり(20秒)細く吐きながら、“軽い痛み”の範囲で行って下さい。強い痛みがある場合は、逆に痛める危険性もあります。 主目的は前腕の筋肉を伸ばすことです。以下を行うと前腕に突っ張り感、エルボで痛い部分が痛むはず。痛い筋肉を捜し、その筋肉を伸ばすことがポイントです。(以下は生徒にモデルをお願いし撮影)
↑腕を真っ直ぐ伸ばし、掌を真下に曲げます。 2の様にほぼ90°曲がらない方は要注意。
↑前腕の筋肉を延ばす。左手で手前に引きます。息を吸い、ゆっくり細く吐きながら20秒間じんわりと引いて下さい。これは前腕のストレッチとして本に載っている方法。20秒引き1分ほど休み。20秒*3回で1セットです。 以下はストレッチの本には無いのですが、一番効果があったと実感した方法です。
↑3までで前腕に突っ張り感、痛みが無い方は、次に4のように90°廻して下さい。(自分側から見て反時計回り)
↑その上で同じ様に左手で手前に20秒*3回。20秒引き1分ほど休憩、それを3回繰り返し1セット。 毎日5セット以上行って下さい。多くする程効果も高くなります。更に筋肉は暖まると伸び易くなりますので、風呂等で体を温めた後に行うことはより効果が高くなります。くれぐれも軽い痛み程度の力で行って下さい。早く治したいと力を入れると逆効果です。 一旦硬くなった筋肉は簡単には伸びません。私の経験では1ヶ月で鋭利な痛みが鈍痛に変わり、2ヶ月で大分楽になり、半年程でほぼ元の状態に戻りました。上記は本来、エルボ予防の方法ですので、テニスの前後に行うことをお勧めします。 3及び5のストレッチで、痛みは無いが前腕に突っ張り感がある方はエルボの予備軍です。筋肉をケアせずテニスを続けた為に腕が悲鳴を上げつつある状態ですので、すぐにストレッチを始めて下さい。痛いからやらない・・ならエルボの痛みは改善されません。 素振り その2 2010/02/23 ある女性からフォアのストロークを診てと言われ、「素振りをして見せて」とお願いしたら・・固まって動かない・・。素振りをしたことがない様子。この女性ばかりではなく多分、多くの方は似たような状況ではと感じる。 しかし、用具を使う球技で素振りが出来ない・は極めて非常識で、他の球技ではあり得ない話。打ち方が安定しないと、打球も安定しない。しかし、私も生徒だったスクールで素振りを教わった記憶が無い。日本の硬式テニススクールの悪習なのか、教える能力が無いのか。ボールを打ちながら出来ることは微調整だけで、基本的なフォームは修正のしようがない。ましてや練習試合で打ち方が安定するはずもない。 私は全てのショットを素振りで覚えたが、それが無ければ第3世代ストロークはおろか何も習得出来ていない。 素振りは用具の振り方を覚えることは勿論だが、自分の動きのものさし(基準)となる。試合中のミスも、素振りが出来ていれば何が違ったのか直に判るが、基準が無ければミスの原因も判らず、当然何を修正したら良いのかも判らないことになる。 誰でも最初は素振りの方法を知らない。いきなり通常のリズムで出来るはずも無いが、しかし50点の素振りでもしなければ半歩も進まない。試行錯誤は勿論、まずは決めてゆっくり行い、不具合があれば修正して更に行い・・を繰り返してやっと通常のリズムで出来るもの。慣れるまでに時間もかかり当然、判らない部分を第3者に聞く、振り方をチェックしてもらう必要もある。 全てに素振りが必要だが、特に必要はボレーとサービス。ボレーは、短い時間の中で反射的に動かなくては打てないし、サービスは動作(プロネーション)が難解で、素振りから始めなければ絶対に覚えられない。 ラケットとボールは硬式だが、打ち方は軟式の方も多い。硬式テニスを継続するなら、硬式テニスの素振りは不可欠です。 痴漢コーチ(yahoo知恵袋ネタ) 2010/02/01 先日の20代女性からの質問に驚いた。あるサークルでサービスを教わった時、コーチが体を寄せ尻や胸を触られたというもの。通常なら瞬時に痴漢行為と判るが、レッスンに伴う正常な行為なのか判断できずに質問した様子。呆れて声も出ない・・。 コーチの立場(パワーハラスメント)とレッスンを装った偽装痴漢行為であり極めて悪質。即刻、警察に被害届けを出すべき状況であることは明らか。多分、他の女性徒にも被害者がいるはず。女性はご注意ください。 コーチの質その2 2010/01/05 昔のテニス雑誌は今見直しても納得する解説が多いが、最近の雑誌は首を傾げる解説が実に多い。資格の有無より明らかに勉強不足で粗製乱造の印象。雑誌付録のDVDを見ても、そもそもコーチ本人の打ち方が正しくない。コーチングの内容がおかしければ生徒のレベルも当然低くなる。 トッププロの打ち方が変化終了している現状で、レッスンの内容も当然修正すべき時期にきているが、日本のトップコーチの頭脳は、雑誌の解説を読む限り当面、修正されそうもない。 第3世代ストロークは、第3者が見ると錯覚し易いという困った一面もありパームアウト、プロネーション等の誤った解説が生まれたことは一時的(過渡期)には止むを得ないとも感じるが、その結果としての生徒のコネ打ちはかなり広まってしまった。雑誌の担当者と解説のコーチは早く修正記事を載せるべき。と言っても、打ち方を覚えるだけで数年は掛かる・・ コーチの質2009/09/18 テニス雑誌付録のDVDを見て唖然。コーチ本人のストロークは旧式、ボレーはラケットの持ち方、打ち方が正しくない。当然、生徒は正しく覚えることが出来ない。生徒の打ち方もなにやら新と旧を足して2で割った様な極めて中途半端な打ち方がほとんど。DVDで出回るような内容では無いのだが、出版する側も中身の良し悪しが判断できないことが明白。 グリップその4 2009/06/03 グリップに関しては、硬式テニスは他のスポーツと比べて大変特殊と言える。その理由は、インプレー中に何度もグリップを変える必要があるスポーツだからである。グリップをどの様に変えるのかも、標準的な方法が決まっており、この様なスポーツは他にない。 グリップチェンジは、硬式テニスをするなら最初に覚える必要がある技能であるはずが、ところがyahoo知恵袋の質問を見ていると、その知識が欠如したプレーヤーが如何に多いかが解る。その間違いの多くはフォアはウエスタン、バックはイースタン等と決めてしまっており、状況に合わせて変えることを知らない人が圧倒的多数。ボレーはコンチネンタル・・も多数存在する様子。 更にグリップと言えばコンチネンタル、イースタン、ウエスタン等々・・と決まり切った持ち方を挙げ、微調整を知らないという困った状態。 教える側に問題があるのは明白で、何故変える必要があるのかを説明しないコーチが多いことは想像に難くない。グリップを変える目的は、ショットの安定に他ならない。多様な球種、多様な打点が存在する硬式テニスでは必要不可欠な技能が広まっていないことは、上達にも大変障害になることは容易に想像できる。 この点も、日本人選手が外国人選手に太刀打ちできない要因の一つと言える。 教える環境 2009/05/26 3月よりyahoo知恵袋のテニスに参加。全国からの質問に対し、全国から回答が書き込まれるダイナミックな場で面白い。当然、回答者にはコーチクラスが多い様子。質問者は学生(中学、高校)が多数を占め、軟式、硬式の比は2:1位で軟式が多い。質問の大半はラケット及びガット選び方、打ち方はどうする?がほとんど。困っている子供達がいかに多いかが分かる。 その中で驚いたことは教える側の問題。入部したが打ち方が分らない、教える人間が不在、顧問がやる気がない。打ち方を教えられずに悩んでいる。今のご時世を繁栄し、スピンが打ちたいが打ち方を教えて・・も多数。当然、文字だけでの解説などでは不可能で成す術なしの状態。 育成は外国 2008/11/17 全日本選手権の女子単で伊達選手が優勝・・ した。この現実は衝撃。やはり日本のテニスは進歩していない。対戦相手の打ち方も、世界で常識の第三世代とは異なる。最近の日本人選手の打ち方はおかしい。 振り返ると、ここ20年の間にそこそこ外国人選手と戦えたのは伊達、杉山、松岡の3選手(全て第二世代)くらい。能力的に劣るとは思えない日本人選手がなかなか育たない原因は、もはや選手の才能うんぬんより教える側に問題があることは容易に予想できる。有能な素材を第三世代で育成する環境も能力もないということだろう。 世界と戦いたいなら錦織選手のように、“育成は外国にお任せ”が残念ながら現実。国内育ちを望むなら、選手よりもその周辺をレベルアップする必要がある。 テニス雑誌 その4(世も末) 2008/11/09 あるテニス雑誌に衝撃的な記事。コーチが書いた記事だが、“フォアストロークのインパクトでプロネーションを使う”という内容。多分外国プロの連続写真で判断したことだと思うが、これには大きな誤解があり記事にすること自体大変問題。プロネーション(腕の回内)はサービスのみで理に叶う動かし方であり、他のショットで使うと不安定になるはず。 このような雑誌が個々のコーチの情報源になっている場合があり、そのまま生徒のレッスンに使われる場合も多いが、真に受けないようお勧めする。 ストロークのテイクバック(ラケットを引くタイミング) 2008/11/04 “いつラケットを引くか”の疑問に、実に不可解な方法が出回っている。それは“相手の打ったボールが自分のコートでバウンドした瞬間にラケットを引き始める”というもの。私の知人の一人は、その友人から同じ話を聞き、そういえば、営業でサークルに訪問した折にもそんな印象でラケットを振るご婦人も多い。比較的ベテラン系の方にも。もしかするとかなり広まった話なのか?と。 普通にラリーができる人にこの様な方法を伝えることは、一言でいうと“極めて非常識”。その話を聞いたとき直感としてその内容は“初心者用”で、ラケットをどう動かしてよいか分からない人向けと感じた。 “ラケットを振る”事に不慣れな人に対して言うならその内容でも良いし、そのときの球出しは手で緩い山なりのボールであることが条件。つまり、その引き方でも打てる状態とは、手出しのボールを打つもしくは中ロブ程度のラリーに限られるということであり、当然打球のスピードが上がると、その引き方は“修正する必要がある” ということになる。 通常のラリーを物理的にみると、ボールがバウンドしてから頂点に達するまでの時間は多分0.2〜0.3秒程度。その時間の中でラケットを“引き 振り出す”のは多分人間技では不可能で、引き終わった時点でボールは既に打点近くに来ているはず。常に“振り遅れ”で打たざるを得ず、それを回避するには、2バウンド目の直前で打つことになる。初心者以外は試す価値も無い話。 ならば、どのようなテイクバックが良いかというと、どのタイミングでで引くかは“固定しない” が良い。目的は“自分のインパクトを狂わせない”そして、“テイクバックとフォワードスイング(振り出す)の早さも変えない”であり、インパクトから逆算して引き始めのタイミングを都度変える。相手の打球が早ければ早く引き、ロブ、中ロブなら前述の方法でも十分間に合う。 プロのラリーを観ると、相手の打球がネット上を通過した時にはテイクバックはほぼ終了していことが多い。とすると、ラケットの引き始めは、相手が打った瞬間 といえる。フォア側に来ると解ればフォアに引き、バック側も当然・・。 バウンドに合わせて引くプロは・・ ランキング上位にはいないですね。 基礎論的にいうと、テイクバック(ラケットを引く)とは“ラケットを前に振る準備”をすること。準備が遅くなるとボールは打ち難くなる可能性が高くなる。テイクバックが遅いと色々な不具合が生まれるが、早く引き過ぎて問題になることはほとんど無い。 2008ウインブルドン 2008/07/07 5時間弱もの男子シングルス決勝が終わった。テニスの名勝負は選手も疲れるが、見ている方も興奮と疲れと寝不足で次の日は仕事にならない・・ 2007の時も同様だが、対ナダル戦でフェデラー選手はタイブレークでしかセットが取れない。ナダル選手はしっかり1ブレークでセットを取り、今年も同じバターン。このことだけでもナダル選手の優位は見て取れる。 戦い方も対照的で、あくまで攻めのフェデラー選手に対し、ナダル選手は守りでチャンスを待つ。フェデラー選手には、そもそも守って戦う気持ちなど微塵もないように感じる。そこにフェデラー選手の凄さがある。攻めることはリスクが高くミスも多くなるが、これほど安定して攻め続けることが出来る選手は他にいない。 元気のよい若手も台頭しつつあるとは感じるが、もうしばらくこの関係は続くと・・ 子供のテニス 2008/06/21 テニスコートで、小学校低学年のお子さんにお父さんが球出ししているほほえましい光景をよく見ます。が、問題があることが多いです。お子さんにキッズもしくはジュニア用のラケットを持たせるまでは良いのですが、通常の大人用のボールを打たせていることがほとんどで、この大人用のボールを使う事が大問題。 子供用のラケットで通常のテニスボールは打てません。(スクールでは常識) ボールの重さにラケットが負け、正しく当てたとしても思い通りの方向には飛びません。その為スクールではキッズ用、ジュニア用の2種類のボールを用意し、ラケットに合わせて使い分けるようにしています。子供用のラケットで何球か打ってみれば、使いにくい事が直ぐに解ります。 なかなか打てない事に腹を立て子供を叱るなんてしようものなら、子供にとっては悲劇。テニス嫌いになる可能性大です。 伊達選手優勝 2008/06/15 一番青ざめているのはコーチ陣ではないだろうか。自分達のレッスンが10年前の選手に蹴散らされたことになる。 伊達選手が復帰し出場している大会は、グレードでいうと6段階の下から4と5番目。今回優勝した有明は5番目で、賞金総額10,000$の若い選手が多い大会。技術的にはまだ未熟のこれから伸びる選手が多い下位の大会に、“若い選手に刺激を与えたい”との理由で伊達選手がエントリー?相当な刺激には間違いないが・・ それにしても、世界では10代でグランドスラムに勝つ時代に、日本では10代が30代に負ける状況は困ったもの。 男子の鈴木、岩渕、女子杉山の現在のトップはそろって30代。それを超える選手がなかなか出てこない。選手を育てる環境が日本にはない。その原因はコーチの能力にあると思うが、このままだと日本のテニス界は“ただ天才の出現を待つのみ”でしかない。 プロ選手の日本語が大変です・・(NHK言葉おじさんの真似) あまり書きたくは無かったが、インタビューに答える選手(テニスではない)の言葉の使い方があまりにも釈然としないので・・ 試合に向かうプロが「楽しんできます・・」?? プロなら「観客が楽しむ」が最優先であり、“自分が楽しむ”を公言するとは言語道断。心の中では「自分が楽しむ」でも良いし、それでリラックスできるなら、結果として観客が楽しい試合になる可能性は高くなるが、自分優先を“公言”してはどうしようもない。 高校野球の選手も「観客に感動を与えたい・・」 ?? そんな押し付けがましい感動なんかいらん。余計なお世話!と言いたい。スポーツ選手の一般常識をもう少しまともにできないのかな。周りにそれを注意する人間はいないの? テニスの全体像を知る 2008/06/10 一般的に何かの習得(勉強)の手順は、まず全体像を知り、細分化した個々を勉強するのが普通。ところがテニスレッスンでコーチは「ラリーは・・」とドライブの打ち方を説明し打たせ、いきなり細分化された一部を教えることが多い。ストローク全体ではスライスもスピンもフラットもアングル等々あるのに、それを知らされないと生徒は「ラリーとはドライブで打つこと」と覚えてしまう。テニスを楽しむ早道としては意味がある教え方かもしれないが、試合が多くなると他の打ち方を知らなければ壁に当たる。 どこのレッスンでも早めに練習試合・・となるが、基礎として色々なショットが存在する理由は試合で必要だからであり、打てる、打てないは別に、最低限の知識として各ショットの見本とその理由を教えるべきではないだろうか。 ラケットの持ち方 2008/06/04 (グリップの話ではないです) 何を打つかで持ち方を変えていますか? ラケットの持ち方(腕、手の形)は現在のテニスではフォアだけで3種類存在します。テニスの歴史の中で新しい打ち方が増える都度、それに合わせた持ち方も増え 過去200年ほどは1種類だったのですが30年前に一つ増え、更に今もう一つ増え計3種となりました。 その理由は、新しい打ち方が加わりそれに合わせた持ち方が追加された と言うことです。 一つ目はスタンダードと言える手首をコックするスライス系の持ち方。 二つ目はスエーデン ボルグが広めた軟式型ドライブ、スピン用の持ち方。 残り一つは、フェデラー、エナン等の運動連鎖での持ち方。バックも含めるとその倍に・・ 少なくとも2種類は使いこなしてほしいのですが、 ところが残念ながらアマチュアの方で未だ1種類しか使わない方も多く観られます。 伊達選手と報道 2008/05/05 伊達選手が復帰し、錦織選手と共にニュースでも盛んに報道されるようになった。久々に男女共に明るい話題と言える。しかし、報道内容があまりにも偏っていないだろうか。カンガルーカップはタイのタナスガーン選手が優勝し、伊達選手は準優勝。本来、優勝した選手のインタビューがあるべきだがそっちのけで、2位の選手のことばかり。試合の映像も伊達選手ばかり。報道は公平、公正であるべきはずだが、天下のNHKの姿勢に疑問を感じる。(他局も似たようなものだが) 伊達選手のストロークは、若い選手の参考にはならない彼女独特のもの。逆にタナスガーン選手は最新のストロークであり、私も覚え始めは参考にさせてもらった良い打ち方。この選手の映像を多くした方がよほど若手の参考になる。特にバックストロークは一見の価値がある。 少なくともテニスの映像は、残念ながら日本選手を追うよりも外国選手を映した方がはるかに参考になるし内容が濃い。もう少し公平な映像に出来ないものだろうか。 基本的なボレーとは2008/02/06 ひと口にボレーと言っても色々な打ち方があるが、レッスンの様子を遠目から見ていると、スイングボレー(ラケットを引き、振り出す)が多い様にも感じる(雑誌の解説も同ボレーが多い)。しかしスイングボレーはボレー全体の一部分にしか過ぎず、他にもアングルボレー、ドロップボレー等あり、それら全てをこなすにはブロックボレーの習得も必要となる。 思うにボレーの基本はブロックボレーであり、試合で使う機会もスイングボレーよりは多いため重要なショットと言える。 テニス雑誌その3 分類の必要性 2008/01/18 最近の記事には一貫性がない。最新ストローク写真、解説の次のページは旧ストロークの写真と解説.。新も旧もまぜこぜになっている。解説者任せなのだろうか。プロも色々。フォアバック共新型もいれば、バックは旧型も多い。せめて分類して解説する必要があるのではないか。プロの写真は全て試合中のもの。試合中のショットはポイントを取る為に打っており、人に見せる為ではない。対戦相手を惑わすショットもあるはず。解説者も惑わされてはいないのか? テニス雑誌その2 誤解を与える表現 2008/01/18 サービスの記事に“最高打点で打つ” の表現が多い。おそらくプロの写真を見て出た言葉とは思うが、しかし私の経験で言えば、最高打点を優先するとプロネーションを使えない危険性が極めて高くなる。順序でいうとまず正しいプロネーションを覚え、次に高い打点を求めることが望ましい。 決まり文句「ボールを良く見て」 2007/11/14 上手く打てない生徒に言うコーチも多い。しかしそれで良くなるのかというと、多分変らない。打ち方に問題があるから上手く打てないのであり、ボールを見るだけで打ち方が直るはずがない。 生徒から質問されたとき、何かを言わなくてはカッコがつかない場合もあり、コーチにとっては便利な言葉であることも確かだが、思うに多分決まり文句は、コーチが生徒に対し“打つ手がない場合に言う逃げの言葉”ではないだろうか。 最近のテニス雑誌の写真を見ても、プロはほとんどインパクトを見ていないのは明白(フェデラーは異常)。今のテニスでこれほど無意味な言葉もないのかも。 特に運動連鎖はボールから視線が離れるのが早い。覚え始めの頃は特に顕著で、ともするとバウンドする前から目が離れる傾向があるが、それで問題が発生することはほとんど無かった。極論すると、見なくても打てるようにすることが“練習”と言えるのかもとも。 ミニストローク(ショートラリー) 2007/10/25 練習の始め、ストレッチ後にミニストロークをすることが一般的に。でもどういう訳かほとんどの方がそこでスピンを打ちます。何故スピンなのでしょうか?「あんな短い距離はスピンでなきゃ入らない!」? 練習の順序でいうと@体を伸ばし(ストレッチ)、A暖めと確認(ウオームアップとフォームのチェック)、Bラリー等ですが、これは怪我・故障を防止するために「徐々に負荷を上げる」意味があります。加えてBの為の準備をAでしておく意味もあり、Aの中程度の負荷の状態で、色々な打ち方のチェックをしておくことが重要。その為にミニストロークという練習方法が考案されたわけです。スピンだけでなくフラット、ドライブ、スライスも含めて体の向き、フットワーク、スイング、リズム等を確認しながら50%の出力で行うことがミニストロークの本来の目的です。 一応“サービスコートに入れる”が決め事で、慣れるとフラットでもスライスでも支障なく出来ますが、テーマは“中程度の負荷”ですので、“サービスコートに入れる”が目的ではありません。ただの努力目標ですから・・ 被害者は女性 レッスン中の生徒の打ち方を観ると、ストロークに関しては男女に関わらずフルパワーで打つ雰囲気が強い。そんな状況の中で生徒同士のラリーになると、辛いのは当然女性。男性フルパワーの打球を女性は打たなくてはならない。サークルでも同様な状況を良く見る。 コーチの中にもヒドイ人がいて、相手が女性であろうと遠慮なしにバンバン打つ。その様な環境で女性の打ち方がどうなるか。1.打点が遅く(後側に)なる。当然グリップも薄くなる。2.低めのテンション、柔らかいストリングを好む。3.フォロースルーが途中で止まり、振り切れない に変化する。女性の打点が後退することは最悪で、力が入りにくくなる為更にテイクバックが大きくなるか、エルボになるか、とにかく良いことは一つもない。 公のシングルス、ダブルスで男性対女性はありえない。なのになぜレッスンで異常な環境を放置するのか。少なくともコーチは、女性がそんな状況にならない様に気を使うべき。 ボール 2007/10/15 A スポンジボール(20、30、40g)、 B ロープレッシャーボール(40g)、 C 公式ボール (56.7〜58.5g)
A、Bは、子供がテニスを始めるときに使用するボールです。Aはキッズ(小学校低学年)用、Bはジュニア(小学校高学年)。ラケットもキッズ用(約200g)、ジュニア用(約250g)があり、ラケットに合わせてボールも使い分けます。大人用のラケットが振れるようならCでも構わないと思いますが、Bから始めた方が安全かも。 Bは大人が使っても意外に面白いです。 マナー「拍手」 2007/10/12 仲間の応援、知り合いの応援は見てる方もつい力が入るもの。味方のエースに拍手するのは当然だが、時として相手のミスにも拍手する人が見受けられる。 拍手は「良いプレイ」に対する評価で、ミスに対してするべきではない。プロの試合でも、エースを取られた選手が相手選手に対し、ラケットを叩いて拍手することもよくあること。敵であれ味方であれ良いプレイ、フェアプレイを評価することが拍手の目的で、観る側の良識。 マナー「相手にボールを渡す」 2007/10/11 最良は“手で投げる”です。 渡す相手に対し、ワンバウンドで腰の高さに弾む様に投げることが基本。ラケットでボールを転がしたり、ノーバウンド、ツーバウンドは避けて・・。投げる前に相手に声を掛けるのは勿論です。 ボールを投げることが苦手な女性も多いですが、短い距離から挑戦して下さい。どうしても無理なときはラケットで良いのですが、“ワンバウンドで腰の高さ”を目標に。 グリップ その4 2007/09/30
右利きのフォアハンドグリップで、Aをコンチネンタル・グリップ、 Bをイースタングリップ、Cをウエスタングリップと言います。 Aはスライスストローク、サーブ、スマッシュ、ローボレー等に使うテニスの伝統的なグリップで、試合で使う機会も多い薄いグリップです。Cは軟式テニスで使われ、その打ち方と共に硬式に広まりました。ストロークのスピン系に良く使います。Cに近づくほど厚いグリップと言います。 誤解しないで頂きたいのは、どれかで握らないとダメ なのではありません。呼び方の目安です。現在フォアハンドストローク(ドライブ)、ポーチボレーではBのイースタンをお薦めしていますが、打ち方によりA寄りになったりC寄りも当然ありです。
コーチから、「グリップを厚くして」とか「薄くして」といわれたら、Dの様にずらして下さい。といってもどの程度ずらすのかが問題で、角度でいうと2〜3度くらいが目安。あまり大胆にやらないことです。 スピンを掛けたい場合、スイングの軌道が変る為ボールの打ち出し角度が上がります。それを補正するためにグリップを厚くする必要があります。“グリップを厚くすればスピンが打てる”との話は誤りで、先にスイングを変える必要があります。 ●ストレッチ2007/09/09 は短時間にやっても効果はありません。筋肉は、2,3秒では伸びないんです。 1動作毎に息を吐きながら20秒間伸ばすのが良いのですが・・1動作15秒でもOKです。手から始めて、足で終了。全身行いますが、テニスは特に腕と足が重要かと。ストレッチの本はほとんどの書店にあります。肩こりにも効果ありますので、女性もぜひ。 始まる前にしても、終わってからする人は少ないですね。使った筋肉を伸ばす意味では、終了後のストレッチの方が大事です。練習前のストレッチの目的は怪我・故障の予防。練習後のストレッチは硬くなった筋肉を伸ばす。 テニスは足ニス 2007/09/30 足の遅い方が「ジョギングでも始めようかな・・」とのご意見もありますが、私はお薦めしません。理由は走りの“質が違う”からです。テニスで一方向に走る距離はおそらく平均4〜5mでは? 短い距離を如何に早く走るかがテニスです。 ダッシュとストップまたダッシュの繰返しですので、ランニングより反復横飛び(お庭で出来る)のほうが向いていると感じます。 レディポジションで膝を曲げている人は意外に少ないですね。膝の曲げはダッシュに不可欠です。スクワットも良い鍛錬になると。更に、足の使い方でも大分様子が変ります。ポイントは「足踏みとスプリットステップ」プロの試合を観ればやり方が解ります。足の遅い方は歩幅が狭いようにも感じます。遠いボールは最初は歩幅広く、近づいたら狭く細かく です。足の使い方が良くなれば意外に早く走れますよ。 良い循環 2007/09/28 上達する為には計画が必要です。自分達の現状(長所、短所)を知り、何を練習するのかテーマと日程を決め練習し、試合で試す。その結果を基に再度現状把握〜を繰り返すことが大事です。
「試合で勝つ」などの漠然とした目標はダメですよ。もっと具体的に です。 グリップその3(握る強さ) 2007/09/27 皆さんはどの位の強さで握ります? インパクトでは強く握るとは思いますが、常時は“生卵を握る、小鳥を逃がさない程度に握る”程度と言われています。(グリップが手の中で少し動く位が望ましい) 常に強く握っているとストロークに支障も出ますが、多分ボレーに一番問題が出そうな気が。特定のショットに苦手意識がある方は、緊張するため更に強く握ることになり、ますます上手く打てなくなりますのでご注意ください。手もリラックスです。 “インパクトで強く握る”を意識するのはブロックボレーの時だけです。それ以外のショットでは手が自然に動くはず。 炎天下でのテニス 現在では15分に一度休憩(水分補給)するべきと言われている。特に暑い場合は、チェンジエンドの90秒にも融通が必要なのかも。昔は、どんなに暑くても水は飲むなと言われていたが、何を根拠とした発言だったのか、根性?気合? 昔の人間は丈夫だったんですね。 ラケットはどちらの手で持つ? 2007/09/21 右利きは右手、左利きは左手。そんなの当たり前? でも多分プロは、試合時間の半分以上(もっとかも)は反対の手で持ってます。例えば右利きで、レディポジション(構えの姿勢)では左手で支え、フォアテイクバックから右手に持ちますが、打ち終わるとレディポジションですから左手、バックがWハンドなら左手が主、ポイントが決まれば左手だけに持ち、歩いてベンチに帰るときも左手だけ です。つまり、ボールを打つ以外は反対の手で持ちます。 最近、バックのWハンドが多くなりましたが、それでもテニスは負担が利き腕に高いスポーツです。ですから、利き腕を休ませる意味と、反対の手で持たないとグリップチェンジもスムーズに出来ないからです。(左手で支えるから、右手グリップを変えることが出来る) まるで手とグリップが接着剤でくっ付いているかのようにコートを歩くときも、ボールを打つときも打たないときもず〜〜っと利き腕で持っている方を見かけますが、ぜひお止めください。 テニスエルボの修理体験談 2007/09/17 一口にエルボといってもその原因は3種類あるかも。 ストレッチもせずに長期間のテニスの末に発症した横着気質慢性疲労型、硬い飛ばないストリングで無理に打つ急性自己破滅型、私はこれでエルボに。もう一つは緩いストリングを使い続け発症した外因性疲労蓄積型。(これらの名称は整形外科では通用しません) エルボとは、筋肉が硬くなりその筋肉と骨(関節)の繋ぎ目(腱)で発生した炎症。私のエルボは、硬い飛ばないストリングで球出しを(3ヶ月位)したある日、無理して打った只の1打で激痛。こっ、これがエルボか〜!?(なんせ初体験) しばらくテニスは無理かな〜と落ち込みつつ、手の平を曲げたり伸ばしたりしたら、ある部分で痛い、硬い、曲がらない場所が見つかった。もしかするとこの筋肉か・・と 恐る恐る(痛いから)その部分を集中的にストレッチ。1ヶ月ほどで激痛が鈍痛に。すこし曲がる様になりテニスもだいぶ楽に。ストレッチ時の痛みも減少、やはりこれだったんだ〜と自信が出て、そらからは年から年中。テニスの前後は勿論、会社でも休憩中に、家では風呂、テレビ、トイレでも両手が空けば、ヒマさえあればストレッチ。約4〜5ヶ月でほぼ元の状態に回復。 それからは、肘が痛いお客様に会うと嬉々としてご説明。多分10名位は治ったと自負・・ グリップその2(握る向き) 2007/09/21 テニスほどグリップチェンジが忙しいスポーツも他に無い。例えば、サービスしてストロークしてローボレーしてハイボレーを、全てフォアで1打づつ連続して打つと、4種類のグリップを使い握り替えが3回必要になる。更にバックがあるから、初心者の内はグリップチェンジを覚えるだけで頭が真っ白になるかも。 1グリップで全てをこなす(グリップチェンジしない)を薦めるコーチもいるが、上達を否定するも同じ。ビール瓶ほどの腕があれば可能かも知れないが、非力な女性にとっては非常に辛い状況となるし、エルボの可能性も高い。 長年1グリップで慣れた人にグリップチェンジを薦めるとお顔で拒否するが、未来を明るくしたいのならぜひ挑戦していただきたい。 グリップその1(ラケットの握り方)とグリップチェンジ どんなスポーツでも、その用具をどう握るかは大変重要な基礎になる。ストローク、ボレー、サーブ等その打ち方に対応したグリップがあることは常識中の常識。更に、打点の高低によってもグリップは変わる。間違って握れば上達は遠のく。ところが最近耳にしたことは、グリップを教えないスクールがあるとのこと。最初から上達の望みがないスクールといえる。 グリップチェンジについても同様で、ゴルフのように、ゆっくり考えてグリップを作る時間はテニスには無い。インプレー中のグリップチェンジも当然のごとく知っていなければ、満足したプレーは出来ない。 タ メ? 2007/09/10 コーチの言葉に「もっとタメて!」とか「タメを作って!」と聞く事も多い。 しかしタメとは? どんな字?為 、貯め、溜め。 なにを指す言葉なのか、どの様にしろという意味なのか・・私も知りたい。政治家の答弁なら話は解るが、有料のコーチなんだから言語明瞭、意味不明瞭では困る。 思うに多分タメとは、ゆっくりする部分をいうのではないだろうか。テニスのスイングはテイクバックからインパクト、フォロースルーまで一様の速さで振るも可だが、早めに引いてテイクバックのどこかの位置でややゆっくりすることも、振り遅れ防止の意味では有効なのかも。 振り切れない・・ 「振り切って! 振り上げるの!」といつもコーチに言われる・・女性に多いですね。もうテニスやめよう・・とお悩みの方、ストリングを替えてみてはいかが。その様な方の多くは、値段が高いストリング(反発の良いナイロンマルチ系、ポリウレタン系)を使っている傾向があります。非力な女性が反発の良いストリングを使うと、振り切れなくなります。 逆にいうと、振り切らなくてもボールは飛ぶ、振り切ることが不自然だから振り切らない のです。 極論すると、反発の良いストリングは初心者向けです。 ラケットを振ることが不慣れな人向けに「振らなくても飛ぶ」ように作ったストリングです。ですから初級、中級でもスイングスピードが上がらない女性にとっては、振らなくても飛ぶ=振れない になります。(スイングスピードが早ければ問題ないかも) ショップの店員でストリングの知識が乏しい人は、高い方が安心だろう・・と考えがち。更に、高いストリングの方が利益率が高い、耐久性も低いから張替え回数も見込める と良い事づくめ。 「なんで振れないの?」と悩んでいる方は、もっと高いストリングなら振れるかも・・ 結果として悪循環。本来、打ち方を修正すべきなのですが、飛びの悪いストリングを選択すれば、ほとんどの方は自然に振れます。“飛ばないからラケットを振る”が正常です。 コーチの心配 なにより生徒の「安全第一」、怪我、故障、事故の予防は最大のテーマ。ストレッチ、ウォームアップ、クールダウンは必須。全国的に生徒もしくは親から訴えられるスクール経営者とコーチは増えている。 次に自身の安全。長年コーチをしていると、生徒の打球が頻繁に当たる。当たって一番困る場所が顔と下腹部。新調した眼鏡を飛ばされたこともあったし、目の充血はしょっちゅう。下の方は直接当たったり、バウンドして当たったり・・ それでも当てた生徒に文句を言うなどあるはずがないが、聞いた話、生徒の打球が当たったコーチが当てた生徒に対し損害賠償云々と・・多分カッとした反動で出た言葉とは感じるが、非常識極まりない。 フォアストロークのダブルハンド 以前はモニカ・セレシュ選手が有名だったが、外国人でフォアの2ハンドは多くない。ところが日本女子では森上、山本、森田の3選手は共に2ハンド。(森上選手は1ハンドでも打てるようだが) 杉山以後の若手選手が揃ってフォア2ハンドとは・・何故なの?と問いたい。おそらくジュニアの時の打ち方を今でも踏襲していると思われるが、中学、高校辺りで修正する必要があったのではないだろうか。2ハンドで運動連鎖は覚え難いはず。 両2ハンドはラケットの持ち替えに難点がある。森上、森田はフォアで持ち替えし、山本は持ち替えをしない。今更打ち方を変えることは選手の死活問題になる。日本のコーチに問題はないのか。 対ウイリアムスの作戦 07全英 女子シングル森上対ウイリアムス戦。森上サイドの戦略、ラリーはセンター狙いとか。試合中、森上の打球もそれを守っていたように見えた。しかし、相手を振らない作戦なんてあるのだろうか。何年か前の対シャラポア戦の強烈な切り返しが脳裏に焼き付いているのかも。特に森上戦、ウイリアムスはダブルフォルトが特に多く絶不調だった。みすみす勝つチャンスを逃がしたようにも思える。相手のミスを待つ?攻めないで勝つ?アマチュアではよくあることだが・・。 バックストロークは1ハンド?2ハンド? バックストロークは、男子も女子もダブルハンドが圧倒的多数を占めている。少数派のシングルハンドのプロには、エナン、モレスモ、フェデラー3選手がよく知られておりツアーで上位を維持している。どちらが優位ということは無いが、運動連鎖をパックストロークにも使うのならダブルハンドで打つしかない。07全英で気が付いたが、モレスモ選手のバックシングルハンドドライブは他2選手と比べると異質。運動連鎖で打つ意志が感じられるが、片手の運動連鎖は極めて不自然で不安定の原因になっている印象がある。 エナン、フェデラー両選手が使う従来型Sバックは高い打点が苦手。ナダル選手がクレーコートで、フェデラー選手のバックを執拗に狙う目的がそれ。フェデラー選手のバックがダブルハンドなら、既にグランドスラムを達成してるかもと感じる。ダブルハンドが苦手とするのがスライス系のショット。両方使えれば一番良いが・・。 07全仏ダブルス 杉山選手の全仏ダブルスのファイナルを観て、おや?と感じたことがある。通常ダブルスのフォーメーション(陣形)は並行陣が一般的。特にサーバー側は必ずといっていいほど並行陣で攻める。ところがこの試合は双方共ベースラインラリーが大変多かった。ダブルス放映そのものが少ない為、多くのダブルスがそうなのか、それとも全仏(クレー)だからそうしているのかは不明。新ストロークが広まりつつある中で、ストロークで戦う方が優位と考える選手がいても不思議は無いが、もう少し観察してみたい。 2007全英 男子フェデラー、女子ウイリアムスそれぞれ1億7千万獲得。女子ダブルス 杉山惜しくも準優勝。ダブルスは優勝でも5千万、二人だから半分づつ。ダブルスは虐げられている・・それにしても、フェデラーが得意のグラスコートであれほど苦しむ姿を観るのは初めて・・、綱渡りに近い勝ち方。ナダルのサーブ&ボレーにもびっくり。進化してるナー。 ホークアイとチャレンジ・システム 06年全米から採用されたシステム。審判のジャッジに対し、選手が意義申し立てが出来る。 審判員の負担軽減の意見もあるが、フェデラー選手は反対の姿勢。ホークアイ:テレビカメラ10台による画像解析(tennis365netより) 私も反対だが、時として狐に摘まれた様なとんでもないジャッジがあったことも事実。04年ウインブルドン決勝 ウイリアムスVSダベンポート戦。ダベンポート選手、観客、テレビを観ていた人全ての人がフォルトと思ったサーブが、審判員の目にはグッド!? ブラックホールの様なジャッジが減ることは、選手にとっては良い方向かも・・勿論、打ったウイリアムス選手も分かっていたはず。 07ウインブルドンを観てちょっと気になるのは、選手がチャレンジを行使していないにも関わらず、きわどいジャッジにホークアイの映像が流される。それは審判を疑うような行為であり、審判員にとっても選手にとっても「余計なお世話」の様な気もする。 スポーツ界の常識の素振り どのスポーツでも同様だが、初心者は必ず素振りから始める。野球のバットの素振り、ピッチャーはタオルを持って素振り、卓球、バドミントン、ゴルフ等々全てに共通する。軟式テニスでさえ当たり前のように延々と素振りをさせる。その理由は、正しいスイングを知らずに上達は無いことをコーチは知っているからだ。 ところが硬式テニスに関しては、どういう訳か素振りを重要視するコーチは少ない。生徒も当然の様に「打って覚える」 考えの方が多くなる。多分、日本の硬式テニスレッスンに特有のスタイルのように感じるが、この様な環境で覚えたテニスは、大変個性に溢れ、遠目にもその異常さは伝わってくる。 スポーツ界の常識が、硬式テニスでは何故か非常識になっており、上達など望むべくも無く、同じミスを繰り返す。ミスが多いのはミスをし易い打ち方だからであり、その原因を理詰めで直さないと上達は無い。日本は放任主義のコーチが多いのかも。この状況を打破しない限り、日本のテニス界の低空飛行は続く。 明らかな虐待 常識だが、スポーツの試合は対戦相手と審判の3者で成立する。(セルフジャッジは特殊な例)審判不在の公式試合などは有りえず、その地位も常識的には高い。だが、日本のプロ野球では選手、監督はジャッジが気に入らないと、くってかかる、けなす、突く、蹴る、突き飛ばすと気の毒なくらい虐げられている。 テニスのルールブックでは「アンパイアのジャッジが最終である」とある。つまり選手はジャッジしてはいけないし、当然アナウンサーもジャッジしてはいけない。どのスポーツでも同じはず。ジャッジは審判の役割であり、自主的に変えることはあっても、選手のアピールで変えることはルール違反となる。監督、選手がアンパイアに手を出すなどは、きわめて情けない行為と言わざるを得ない。 審判のレベル プロ野球の監督、選手はルールブックを見ているのだろうか。「審判のレベルが下がった」などと言うが、ジャッジが気に入らないから審判を突き飛ばすなどとは言語道断。スポーツマンとしてのレベルは最低。そんな映像を見せられた子供達への影響は・。同じ野球でも、高校野球ではそんなことは見たことが無い。高校野球の審判の方がレベルが高いのか?プロ野球の監督、選手は高校野球を見習った方が良い。 中国の実力 2006.5月ポルトガル エストリル・オープンでWTAツアー初の中国人同士の決勝が行われた。中国は確実にレベルが上がっている。日本のテニス協会はこれからどうするのだろうか。 日本のテニス選手は何故小さい? 外国の女子選手は何故あんなにでかい?それに比べ日本選手の小さいこと。おそらく平均身長で15cmほどは差があるのではと感じる。それはサーバー有利のテニスに於いて戦う前から圧倒的に不利。 日本に大型のプロスポーツ選手はいないのかと思うといる所にはいる。特に顕著なスポーツはバレーボールとバスケットボール。外国人に比べるとやや劣るもののほぼ近い体格で、少なくともテニスほど差はなさそう。 なぜそのように偏った状態になったのか。もしかするとその原因は中学校のクラブ活動にさかのぼるような気がする。一年生が部活を選択する際、身長の高い子はバレー、バスケに誘われ易いのではないだろうか。 能力の面で考えると、身長が同じとしても筋肉量(肉食)で劣り、闘争心(狩猟民族)で劣る。日本人がスポーツで外国人に勝つもしくは同等の戦いをする為には 少なくとも身長では上回ることが必要と感じる。低迷している日本のテニスは、身長の高い選手を増やさなければ現状の状態は間違いなく続く。 どこでもいる教え魔 何か言わないと気が済まない人はどの世界にもいる。一見、もっともそうな理屈を言うが、その内容には勘違いが多いので、まともに聞くと取り返しのつかないことになるため近づかない方が無難。コーチを職業としている人は、頼まれてもいないのに自分からあれこれ言うことはない。 テニス雑誌 色々な情報があるが、テニス雑誌の主役はプロの打ち方の写真と解説。そしてその打ち方についてのコーチ(驚いたことにコーチ以外もたまに加わる)の解説が圧倒的に多く、このパターンは数十年も変っていない。プロの写真だが、試合の一部を切り取った意味ではアマチュアにとって大変参考になるが、カッコいいフォームだけを強調する傾向があり、見る側に誤解を与える。その写真の解説にも理論に基づいた解説ではなく、その場しのぎの屁理屈感が強い。 生徒さんの中には、明らかに雑誌の影響と思われるフォームをする人がいる。悪い物真似が固まると、グループレッスンの中で、個人のフォームを修正することは大変時間の掛かる作業となり、他の生徒が無駄な時間を費やす事になる。良い記事と悪い記事の見分け方は初心者には困難。雑誌の内容は信用しないもしくは「話し半分」程度に理解すべき。 記事の内容は相変わらずトッププロの写真の解説が占めるが、打ち方の本質を説いた解説は皆無で、重箱の角をつつくような解説ばかり。読む人に間違いなく誤解を与えるはず。更に、コーチ経験の無い人が解説している記事もあり、もうハチャメチャ。おそらく雑誌の担当者も、現在の打ち方の変化を理解していないと改めて確認させられた。 観客の苦労 ゴルフの大会で観客が騒がしい場合、係員が「静かに」とのボードを観客に掲げる。選手も神経質に観客を睨む場合もある。テニスの場合も騒がしい時には、審判が観客に注意するアナウンスを行う。逆に、走り幅跳びや棒高跳びでは、選手が助走前に観客に手拍子を求める光景もよく観る。 そんな騒音、ざわめきなどどうでも良いとみえるスポーツが野球、水泳、バレーボール、サッカー等々。それらの選手、審判員らが観客に対し「静かに」などは聞いた事が無い。同じプロスポーツでありながらこの違いはなんなのだろうか。 おしなべてゴルフ、テニスの選手は雑音を嫌うが、観客あってのプロのはずが、観客に対し「静かにしろ」とは言語道断の気もするし、観客の行動を規制、強制するという意味では「高慢なスポーツ」に思える。 気にする選手は、練習時も「静かに」の警告を掲げながら行っているのだろうか。そんな静かな練習場所など存在するのかという疑問もある。練習時は気にならないが、試合では気になると言われても納得がいかない。静寂を求めるスポーツは明らかに少数派だが、観客もどのスポーツを観るのかで心構えを整えなくてはいけない。 テニスの映像 夏、冬オリンピック、各世界選手権などのテレビ映像に迫力のある画像が増している。陸上、スピードスケートは選手と平行して動くカメラ、水泳は水中の映像、世界記録の位置取りを線で画面上に入れたりと、各競技それぞれに迫力のある映像を送ろうとの気持ちがひしひしと伝わる。 その点テニスに於いてその様な変化は、メジャー(4大大会)であっても希薄。かなり遠めの位置でなるべくカメラを動かさずにコート全体を映し出す。まるで蟻の球技を見ているようで緊迫感のかけらもない。テニスの迫力を伝えるような工夫は皆無に近く、実になさけない状況。迫力が無いから視聴率も上がらず、スポンサーも減り放映の機会も減るという悪循環そのもの。残念だがテニスの将来は減衰の道かも。 日本のスポーツ報道の異常(なんでこんなになったの?) サッカーの報道内容が明らかに異常。初戦で負けたことが知らされると、国営、民放問わず顔面蒼白なアナウンサー(お通夜かと・)が気合か根性か神頼みのコメント。明らかなキーパーチャージ(反則)を、「審判が分からなければいい」なんて言うコメンテーターもいるし、完璧に報道の低レベル化と感じる。 「勝ち」に異常にこだわる姿勢は、どこから生まれるのだろうか?。スポーツに勝ったり負けたりは当たり前。勝ち続けることなどあるはずがない。選手も監督も一生懸命努力したはず。そんな報道ばかりだから、選手、監督にプレッシャーになる。自ら日本選手の首を絞めているようなもの。「勝ちゃーいいんだ」なんて言うキャプテンもレベルが低いし情けない。少し冷静でまともな報道を期待したいが・・。 サッカーファンは、低レベルな報道に惑わされてはいけない。純粋に世界のプロスポーツの技術を堪能すべきだし、勝ち負けの結果より内容を重視すべき。 ハンディキャップ レッスン、サークルの男性対女性の練習試合はノーハンデですることが多い。でもそれはおかしい。男性と女性では圧倒的な筋力差がある。それを無視してノーハンデとは、スポーツマンシップはどこにあるのか。必ずハンデをつけるべきで、それも弱者に有利にすることが望ましい。女性がサービスなら30-0から始める、女性がレシーブなら男性のサービスは1本だけ。せめてその程度はするべきと感じるが、男性諸君いかが? |