ヘリコプターもアンダー１００ｇがあるんですね。ユーチューブでスケールヘリが飛んでいるのを見て欲しくなってしまいました。しかも大変安い。ちょうど農作業の手当も入ったのでアリエクでポチしました。すばらしいスケール感です。ベテランさんは３Ｄフライトが出来るようですが、私的にはスケールフライトができれば良いです。
	スペック　全長　　　　　　　２３ｃｍ　ローター直径　　２５ｃｍ　飛行重量　　　　８８ｇ　バッテリー　　　　１セル　８００ｍＡｈ　３．８Ｖハイボルテージ　メインモーター　　１１０６サイズブラシレス
開封～セッティング
届いた荷物はペラペラビニル袋とプチプチで梱包されていました。箱の凹みや雑なテープ止めはやっぱり中華製です。	中身は無事でした。送信機は認証が取れていないので使えません。バッテリーが見当たらなくて焦りました。
バッテリーはまさかの送信機から発見。ユーチューブの例では本体に初めから装着されていますね。	送信機をT16iZSにするために、フタバ互換の受信機を別途購入しました。
早速受信機を載せ替えました。かなり強力なスポンジテープで貼られており、剥がすのは慎重に行う必要があります。	送信機の設定はYoutubeのTakao Air Hさんの動画を参考にさせていただきました。調整中はバッテリーを重りにして飛んでいかないようにしました。
以下の設定はネット情報をもとに決めました。初期状態なので今後調整して変化すると思います。
スロットルカーブ、ノーマルモード	ピッチカーブ、ノーマルモード。
スロットルカーブ、アイドルアップ１	ピッチカーブ、アイドルアップ１
スロットルカーブ、アイドルアップ２	ピッチカーブ、アイドルアップ２
スイッチ設定は色々聞いたりしましたが特にルールっぽいことはなく、唯一、アイドルアップが左肩のSEに設定することが多いようでした。　　アイドルアップ　　　左肩SE 　　ジャイロ切り替え　右肩SG 　　モーターカット　　　左肩SF
飛行記録
2025年11月16日　晴れ、微風の絶好の天気で初飛行を行いました。　初めに６軸モードで飛ばそうとしましたが、スロットルを上げていくとググっと前に傾く癖があります。これでは離陸できないと判断し、３軸に切り替えました。　３軸でゆっくりスロットルを上げていくと、流れることもなくスッと浮き上がりました。いい感じです。　ホバリングは極めて安定しています。昔飛ばしたTREX450よりも安定しています。これなら６軸なんて必要ないですね。小舵が効いて、ゆっくり横移動とか、向きを変えるとかできます。今日のところはノーマルモードだけの飛行でした。セッティングでは着陸がストンと落ちる感じがしたのでピッチカーブを修正しました。　６軸のずれを修正するため先輩に聞いてジャイロリセットを行いました。その結果、前に傾くことはなくなりましたが、舵の効きが悪すぎて風に流されても修正できません。３軸で十分安定しているので６軸は封印します。　バッテリーの消費ですが、３分飛ばして３．９V残りでした。もう少し飛ばせると思います。今度４分にしてみます。
2025年11月18日　ジャイロのキャリブレーションを調べてみました。一昨日行ったのは３軸キャリブレーションでしたね。（１）　３軸キャリブレーション　送信機の電源を入れる。６軸モードにセットする。　機体を水平な地面のおいて電源を入れる。数秒間放置する。　送信機のスティックをハの字に動かして、受信機のＬＥＤが点滅するのを確認する。数秒後に点滅が終了すればキャリブレーション終了。（２）　６軸キャリブレーション　送信機の電源を入れる。６軸モードにセットする。　機体を水平な地面に置いて電源を入れる。数秒間放置する。　送信機のスティックをソの字に動かして、受信機のLEDが点滅する。　点滅している状態でホバリングを３０秒行う。初めは流れることがあるので適切に充て舵を入れて動きを止める。次第に安定してくる。　ホバリングを終了し、降ろしたら再びスティックをソの字にする。LEDの点滅が終了すればキャリブレーション終了。　以上のキャリブレーションをやってみましたが、私的には６軸だからと言って特に安定したようには感じません。それよりも舵の効きが悪くなることがとても操縦しにくく感じます。３軸モードでも十分安定しているので、やっぱり６軸は不要ですね。なお先日は風で流されて戻らない、と書きましたが、キャリブレーションがずれていたためと思います。今日のキャリブレーションでも初めは左に流されてあせりました。　なおバッテリーの消費ですが、４分ホバリングして３．８７Vでした。無理せずにタイマーは４分とします。庭で飛ばした様子をビデオに撮りました。ヘルメットに付けたスマホで撮りましたが、画面が傾いてしまいました。 https://youtu.be/bN4bqOyAJOI
2025年11月24日　毎日庭で飛ばしたり飛行場に行って飛ばしています。だいぶ慣れてきたのでアイドルアップを入れてみました。そこで大変なことを発見。今までスティック位置を確認していませんでしたが、ホバリングが３割くらいの位置で浮いています。　なんでかな？と調べてみると、この機体のアンプはスロットルレンジが正しくないようです。７割くらいの位置でフルハイになって、それ以上は回転が上がりません。ということは、ホバリングが３割の位置が実は回転数が５割なのですね。頭がこんがらがりますが、とにかくホバリングがスティック真ん中になるようにスロットルカーブを低く設定しなおしました。　ネット情報ではK110Sのアンプはスロットルレンジの再設定ができます。K160でも同じかと思いやってみましたがダメでした。　ジャイロですが、３軸モードもいつの間にか狂うようですね。今日たまたまやり直してみようかな、と思いやってみたところ、すごく安定して飛ばしやすくなりました。時々設定してみようと思います。　飛ばしてはカーブをいじること数回でやっといい感じの飛行になってきました。ただ、飛ばすのを見ていた先輩が、ジャイロ感度が低いのか、舵が小さいのか、修正舵が遅れて効いているようだ、と指摘がありました。先輩は修正舵に対し機体はもっと機敏に反応するはずだというのです。私的には３Dやるわけではないのでゆったりした操作性で良いと思っています。