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| ランスエアーはアメリカのキットプレーンです。アメリカではこんなカッコいい飛行機がキットで売られているんですね。昔から好きな機体で、20年くらい前に360というモデルを作ったことがあります。今回のモデルはレガシーという2人乗りのスポーツタイプです。 | |
![]() メーカーサイトからダウンした写真です。 |
スペック 翼幅 59cm 全長 46cm 重量 モーター プロペラ EP4040 サーボ RB-S035D 操縦 エルロン エレベータ ラダー CT1811モーターで4.7A流れました。 |
| 飛行記録 |
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| 2026年2月1日 初飛行を行いましたが惨敗しました。 天候は晴れ、風は微風の絶好の条件でした。 スロットルはフルハイでアンダースローしましたが、直後から大変な暴れ方でまったく操縦させてもらえません。エルロンもエレベータもめちゃくちゃ効きます。ほとんどスイッチ的な効き方でした。10秒も我慢できずに墜落、幸いなことに主翼マウントがヒューズの役目をしてくれて、主翼が取れた以外に被害はあ りませんでした。 飛行の様子はYoutubeにアップしてありますので笑ってみていただければ幸いです。 https://youtu.be/3cI5n_gv0aU ![]() このような暴れ方は初めてです。原因を推測すると、もっともありがちなのは重心が後ろということですが、飛行前の確認ではメインスパーの位置にありましたのでOKだと思います。つぎに単純に舵の効きすぎですが、これもアンダー100gとしてたくさん作ってきた経験から、舵角が大きいとは思えません。最後にパワーの入れすぎですが、これは過去に経験があります。 リベンジ計画ですが、 (1)パワーの入れすぎ対策と重心をもう少し前にするために、モーターをA1510からCT1811に変更します。これによりバッテリーをキャノピーからバッテリーハッチに戻すことができます。 (2)舵角を減らすために送信機の設定で舵角を70%に押さえます。 (3)次の飛行ではまず滑空テストを行います。 |
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| 製作記 |
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![]() レーザーカットしたバルサシートです。 |
![]() 胴体後ろは定番のトラス構造です。長手方向だけ2mmヒノキ棒を使いますが、2x1.5mmに削って使用します。 |
![]() 胴体側板を図面の上で組み立てます。長手方向のヒノキ棒は微妙なカーブですが、ストーブで温めながら曲げ癖を付けました。 |
![]() 主翼を受ける部分に補強を追加しました。 |
![]() 組立前に、胴枠F4にダウエル受けの補強として3mmノイズレスパイプを埋め込みました。なおダウエルは2mmカーボン棒です。 |
![]() 機首のキールは前輪の受けも兼ねます。写真は分かりにくいですが、ベニヤを貼り合わせて穴を作っています。 |
![]() この機体は胴体後ろが逆Rで絞り込まれていますので、前もって曲げ癖を付けてあります。その後、仮組して歪みなどを確認します。 |
![]() 仮組OKなら瞬間を流して接着します。 |
![]() 胴体下面及び後ろにストリンガーを接着しました。かなりガッチリしてきます。 |
![]() 機首をプランクしました。間はバッテリーハッチです。 |
![]() バッテリーハッチを組み立てました。 |
![]() 機首のプランク完了です。整えるため少しサンディングしました。 |
![]() カウリングは3mmバルサを積み重ねて作ります。うまく整形できますかね? |
![]() 絞り込んだ形状はサンディングが大変です。細い棒ヤスリでチマチマと削りました。 |
![]() 細かい段差を消しきれませんので、パテを盛って修正します。多めに盛ってますがほとんど削り落とします。 |
![]() パテをほとんど削り落として良い形に整形できたと思います。 |
![]() 仕上げにプラモデル用のサフェーサーを吹きました。細かい傷がありますがこれくらいで我慢します。 |
![]() バッテリーハッチの固定は、前方を定番のカーボン棒のダウエルとし、後方はこんな具合に縦方向にマグネットを取り付けました。 |
![]() キャノピーは熱収縮チューブで作ります。型は枠組みに甲板張りしました。曲げがきつったので1.5x2mmストリンガーを流用です。 |
![]() 内部はこんな感じです。 |
![]() 熱収縮チューブをかぶせてドライヤーでシュリンクしました。皴にならないように少しずつ縮めて行くのがコツです。 |
![]() 切り抜いて仮止めしました。きれいにできたと思います。 |
![]() 水平尾翼を組み立てました。エレベータ後縁を薄く、水平安定板の前縁を丸くサンディングします。 |
![]() 垂直尾翼も組み立てました。こちらもラダーの後縁を薄く、垂直安定板の前縁を丸くサンディングしました。なお、3mmバルサです。 |
![]() 原寸図面の上で主翼を組み立てました。根元のリブR1はR2と2枚重ね、また3本目のリブR5には脚取り付けのベニヤ部品を貼ってあります。 |
![]() 根元部分だけプランクしています。サーボの逃げがリブとプランクであっていませんね。設計をミスりました。 |
![]() メインギヤの取り付け部分ですが、ベニヤパーツで溝を作ってピアノ線を差し込むようにしています。強度がちょっと心配。 |
![]() エルロン、フラップを仮止めしてサンディングしました。 |
![]() 左右をエポキシで接合しました。カンザシは2mm」バルサです。 |
![]() エルロンサーボを仮止めしてみました。サーボリードが短いので交換が必要だと思います。 |
![]() フィレットは軽量な10mmバルサから削り出しです。形状が複雑なので現物合わせで調整しました。これで約0.1gです。 |
![]() 胴体に取り付けました。ここでもスムーズに胴体と繋がるようにサンディングしました。 |
![]() 木地完です。サーボやバッテリーなどを搭載して91gでした。リンケージとフィルムで9gは難しいと思います。脚なしで決定ですね。 |
![]() カラーデザインは白をベースに下面が赤、シルバーと黄色でアクセントストライプを入れました。キャノピーの後ろに羽目殺しの窓がありますが、ブルーのフィルムで表現しました。 |
![]() 重量的に問題はありますが、一応脚を作っておきます。3輪式はピアノ線の曲げが複雑で大変でした。これで1.3gです。 |
![]() 脚を仮止めしてみました。これカッコいいです。 |
| フィルム貼りは省略します。 完成してメカ搭載してみましたが、いつものごとく100gを切るのは容易ではありませんでした。 軽量化は、 (1)アンプのモーターリードを削除(モーターを直接半田付け)、サーボリードを10cm短く、ケースのシュリンクチューブを薄いものに変更で、合計2.7g軽量化。 (2)受信機のアンテナを8cm短くして0.4g軽量化。 |
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![]() 何とか100g未満になりましたが、重心位置が思いっきり前です。重りで調整できませんのでバッテリーをキャノピー内に移動しました。 |
![]() 以上で完成しました。この時点で99.1gでした。しかし眺めているとキャノピーが透明なのと後ろ窓がシルバーなのが気になります。 |
![]() というわけで、キャノピーはスモークを塗装しました。窓も透明フィルムにスモークを塗装して貼りなおしました。 |
![]() スモークだと引き締まってカッコよくなりますね。いかにもよく飛びそうで期待が持てます。なお、重量は99.2gになりました。 |
| 以上でLancair100が完成しました。 良かった点 (1)グラマラスな機体のラインが良く再現できたと思います。 (2)バルサ積層のカウルも良い形に整形できました。 (3)カラーデザインもカッコよくできたと思います。 悪かった点 (1)逆Rが多く、フィルムのしわが残ってしまいました。 (2)カウルの色がフィルムとかなり違ってしまいました。 (3)重量オーバーで脚が付けられなかったのは残念です。 |
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