MoonRESの部屋

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 昨年、cRESsonを作って面白そうだなと思いました。そこで真似して作ってみようと思ったのですが、肝心のカーボンパイプが入手できません。sFWで使ったカーボンパイプなら使えそうなので、それに合わせて小型のRES機というのもありかなと思います。
 スペック

翼幅    153cm(生地完で実測)
全長    102cm
飛行重量  217g(重心調整の18gを含む)

翼型    RG45改
サーボ   EMAX ES9051
 
飛行記録
 2021年3月24日
天気予報ではちょっと風がある予報だったのですが、農作業の空き時間があったので初飛行に行きました。
しかし、飛行場はやはり風が時折り渦をまき、大型機が煽られて着陸失敗するほどの悪風。手投げで重心調整するだけにしました。

初回は重りに10円玉6枚(27g)積んで手投げしてみました。スーッと真っすぐ飛んでいきますが、やや前が重いかな?という飛びで伸びがありません。
2投目は10円玉5枚としてみましたが、まだ重い感じ。3投目で重りを10円玉4枚にしたところ、ふわり感が出て来ました。これで良いと思います。
風を受けると大きく姿勢が変化します。また風に正対したときに止まってしまいます。手投げでは高く上がらないので、エレベータダウンを打って挙動を見ることが出来ませんので風に対する進入性は分かりませんが、軽量グライダーのため、風には弱いでしょうね。

ハイスタートはこんな感じで作ってみました。
 ホームセンターで売っている4mmゴム管 8m
 タコ糸 5号 22m
 パラシュートはポリ袋から切り出し 直径15cm 6角形 色を付けたほうが良いですね。
 2021年7月23日
 第2回AOFC飛行会に参加してきました。そして、ようやくハイスタートで初飛行しました。

 引っ張る距離はだいたい大股で15歩から始めました。だいたい12、3mくらいでしょうか?フック位置はちょうどよかったみたいで素直に上がっていきます。ラダーで方向を修正しますが、ちょっと効きすぎ。リリースのタイミングは難しいです。あまり高く上がらないうちにゴムが縮み切ってしまうようで、リリースが遅れます。高さはせいぜい30m。ハンドランチのほうが高いです。大股で20歩まで伸ばして数回繰り返して見ましたが、ズームと呼べるようなリリースは1回だけ。それでもちょっとは高く上がったので嬉しい。

 高く上がらない理由ですが、単純にハイスタートの全長が短いことですね。特にゴムが短いので、高く上がりきる前に縮み切っていると思います。もしくは、エレベータ操作で少しでもゴムを縮めないように上昇させるべきなのでしょうか?この辺は練習ですね。
 それと、ハイスタートそのものを見直すべきですね。2mのRESでは、ゴムが15m、ラインが100m、ゴムを45mまで伸ばして4kgの規格です。いっぽう私が作ったのは上記の通りかなり短いですから、高く上がらなくて当たり前。そこで2mと1.5mの比例で検討してみます。

 スパン1.5mの場合は、ゴム管 11m、 ライン 70m、 ゴムが33mまで伸ばした時にテンション 3kg

 テンションがどれくらいか分かりませんが、少し太いゴム管ということで6mmはどうでしょう?今度作ってみます。
製作記 

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